8/16/2017

DIYにおける電源に毎回悩まされます

毎回、何かを製作した際に割りと考えさせてくれるのが電源です。物を動作させる為のエネルギー源をどうするか、って事を考えるのが毎回億劫なのですよねー。

幾つかの方法があります。勿論其々にどれだけの電流消費がある製作物なのかによっては多少の制限が課せられますが

1:乾電池
2:二次電池(Ni-MH, Li-ion)
3:ACアダプター
4:AC-DC内臓
5:自然エネルギー
6:その他
7:夜中にベッドの上で営まれる行為による自己発電

主に挙げるとしますとこの6つになります。7は特殊なエネルギーでありそれは自転車のダイナモと同一視するのかしないのか、って所からの考察をしなくてはなりませんのでここでは割愛します。仮にベッドの上下方向運動を電磁コイルによって電力に変換するとしますと、その持続時…(←ちょっと黙ろうかヽ(`Д´)ノ)

でまあ、この乾電池と言うのは同時に二次電池にも対応可能なソケットが存在します。AA電池とリチウムイオンセルの14500は同一サイズですのでそのままAAホルダーへの装着が可能であります。但しリチウムイオンセルは3.7V、Ni-MHは1.2V、AA電池は1.5Vですので、形状が合致してもそのまま代替できるわけではありません。でその二次電池を用いる場合、どうしても充電回路まで搭載したくなります。そうなりますと、Ni-MH充電回路、Li-ion充電回路になるのですが両者は電圧の違いから混在出来ません。Ni-MHを3本とLi-ion1本ならば何とか混在可能ですが、今度は形状というかセルの本数が3本 vs 1本と違うわけで構築上複雑化します。

二次電池としては6F22タイプの積層二次電池も存在し、こちらは9V(Ni-MH版は7.2V)になります。一見すると使い勝手が良さそうですが電池容量が少ないという問題もありまして、私は実際に使った事はありません。電池としては23Aというタイプの12V電池も存在しますけど、こちらも実際には容量の問題があります。

一番私が用いる事が多いのは

・ACアダプター15V駆動
・Li-ion内臓+5V充電回路内臓の3.7V駆動

しかしながらこの3.7V駆動と言うのは結構厳しいのですよね。場合によっては3.7Vを昇圧して6V駆動程度にする事はありますが、どのみち回路規模としてはその分多くなってしまいます。